2023.06.01
コラム

「努力できない自分」が「気づいたら努力できていた」に変わる方法

「自分は努力できない人間なのかも」「どうすれば努力できるようになるのか分からない」と悩んでいませんか?


思うように努力ができないと、なかなか目標を達成できなかったり挫折を繰り返して自信を失くすなどデメリットがありますが、分かっていてもなかなか出来ないからこそ悩みます。


この記事では、「努力できない自分」が「気づいたら努力している自分」に変わる方法を紹介します。

努力できるようになる方法

努力できるようになるためには、努力の妨げになる要因とその対策を知っておくことが役立ちます。

完璧主義になっていないか見直す

完璧主義は努力を妨げがちです。例えば「朝、2時間早起きして勉強するぞ。」と思っていたのに起きられなかった時、自己嫌悪に陥ったり「出来なかった」と完全否定に入って「できる事を少しでもやる」という事から離れてしまいます。


少しの失敗や挫折・アクシデントなどで全て失敗として終わらせてしまうのではなく、完璧にいかなかったとしても出来る事を少しでもやるようにしてみましょう。

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過去の体験によって諦める「学習性無力感」が無いか振り返ってみる

心理学者のマーティン・セリグマンとスティーブン・マイヤーによる「学習性無力感」についての有名な実験があります。

動物や人間は「〇〇しても無駄だ」と感じるような体験を重ねると、近い環境や条件下において行動する事をやめてしまい、はじめから無力感に陥って諦めてしまいます。それが「学習性無力感」です。


過去に努力が報われなかった体験があると、「努力しても無駄だ」という意識が知らず知らずのうちに働いている可能性があるのです。


もしも過去の挫折から行動を躊躇っている事が分かった場合は、「過去と現在は別である」としっかり再認識して行動や挑戦に一歩一歩踏み出すように意識しましょう。


本来は10回うまくいかなかったからと言って、11回目の結果がすでに分かっているわけではありません。過去の失敗で学んだからこそ今後うまくいく可能性が上がっていると考える事もできます。

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結果を急ぎすぎない

「努力の成果がすぐに表れないと、努力を継続できない」という人も実は少なくありません。


結果が出るまでに一定の時間を要する事に対して結果を急ぎすぎると必要な分量の努力が積み重なる前に嫌になってしまうため、成果が手に入る前に努力を止めてしまい、それまでの間の努力が報われない可能性があります。


すぐに結果が出る事の方が少ないという前提を持ち、落ち着いて確実に努力を積み重ねる思考を取り入れましょう。

「作業興奮」を活用する

「作業興奮」とは、作業を開始すると脳が刺激を受けてやる気ホルモンが分泌されることです。これは、「やる気が出たから行動する」のではなく実際には「少しやり始めると、やる気が出てくる」という事を意味しています。


作業・行動を開始しないままではやる気が生じる事もないため、永遠に行動に至らない可能性があるのです。

言い換えると、ほんの一歩、1分、30秒、1ページだけ…など、少しの分量を深く考えずに手をつけられるようになれば「ふと気がつけば行動の量が圧倒的に増加していた!」という状態になれる可能性が高いのです。

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仲間を作って切磋琢磨する

もし身近に同じ目標を持つ仲間を作る事ができるなら、仲間の存在は努力の積み重ねを後押しするでしょう。自分だけのペース、誰の視線も無い環境でひたむきに努力を重ねられる人はそうそう多くありません。


多様なコミュニケーション方法がある現代なら、決まった日・時間にオンラインでメッセージやチャットで少しのコミュニケーションを取りながら勉強会をする事もできます。

目標を小さな単位に落とし込む

大きな目標に向かって突き進み続けるには、ゴールまでの道のりをいくつかに分ける事が大切です。長い道のりでもファーストステップ、セカンドステップ、中間地点と間にいくつかの到達点があれば進みやすくなるものです。


「英語をバイリンガルレベルで話せるようになるぞ!」という大きな目標をひとつ掲げるのみで、ゴールまでに必要な努力を継続するのは困難です。


「挨拶できるようになる」「自己紹介できるようになる」「カフェでコーヒーを頼めるようになる」など、小さな単位の目標・ゴールを作りましょう。

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まとめ

努力できるようになるには、「完璧主義にならない」「学習性無力感が起きていないか振り返る」「結果を急ぎすぎない」といった方法の他にも、「作業興奮の活用」「切磋琢磨できる仲間づくり」「目標を小さな単位に落とし込む」なども有効です。

具体的な実践方法を取り入れて試してみる事で、努力に関する習慣の改善が期待できます。

努力を習慣化して、着実に積み重ねてみましょう。