2023.05.22
コラム

“ありがちミス”6パターン!転職活動が会社にバレるきっかけは?

働きながら転職を検討している場合、「今の会社には転職活動を知られたく無い」と思う人がほとんどではないでしょうか。

しかしながら、会社に知られたくないとは思っていても、具体的に何に気をつければ良いのか、どういったきっかけからバレてしまうのかなどの注意点が分からないと、ただただ不安な気持ちになってしまいます。

そこで、この記事では、転職活動が会社にバレてしまうありがちなミスを紹介しながら、働きながらストレス無く転職活動ができるために役立つ注意ポイントを解説します。

転職活動が会社にバレるありがちなミスの例

働きながら転職活動を進めた際に会社にバレてしまうありがちな例について、具体的に解説します。

普段と服装が全く違う

転職先との面接がある日に、普段と全く違う服装で今の職場に出社してしまって転職活動がバレる場合があります。

普段、オフィスカジュアルや私服などのスーツ以外の服装で出社する人は特に注意すべきポイントです。

例え手間であっても、面接時に着るスーツは手持ちで運び、ロッカーに入れておいて退社後に着替えるなど、普段と違う服装で周囲に違和感を与えない工夫をした方が良いでしょう。

会社支給のパソコン・スマホで転職関連のアクセスをしてしまう

今の会社から支給されているパソコン等の端末から転職関連サイトにアクセスしたり、オンライン面談等を受けたりすると、履歴から転職活動がバレる場合があります。

転職活動に関わるアクセスは、念のため全て個人の端末から行うようにしましょう。

共有カレンダーに転職関連の予定を書き込む

現在の会社でクラウド共有のカレンダーを使用している場合などに注意が必要なケースです。

忙しいタイミングで転職関連のスケジュールをメモしようとした際に、うっかり今の職場の共有GoogleカレンダーやOutlookカレンダーに予定を入力してしまうミスには、くれぐれも注意が必要です。

「この人なら大丈夫」と思って話してしまう

転職活動に関しては、自分が信頼していている相手だとしても、少なくとも同じ職場に関わる人には話さない方が望ましいでしょう。

「この人なら大丈夫」だと思って口止めした上で話したとしても、場合によっては「悪気が無かったもののうっかり口を滑らせてしまった」など、取り返しのつかない事態を招く可能性は捨てきれません。

(pixabay)

急な有給申請が続く

「以前よりも有給申請が明らかに増加している」「直前に申請する事が続いている」という理由で、会社から転職活動を疑われる場合があります。

人事部署の中には、過去に転職者を見てきた経験がある人もいるかもしれません。

「突然の有給申請が短期間に連続するなら、転職活動をしている可能性がある」という話は、人事に関わる話題として耳にする事があります。

そのため、転職活動のスケジューリングは出来るだけ余裕を持って正確に管理した上で、突発的な有給申請に関しては避けた方が良いでしょう。

うっかりSNSで「におわせ投稿」をしてしまった

転職活動中のSNS利用では、うっかり「におわせ投稿」をしてしまわないように注意しましょう。

例えば面接前の待ち時間、転職活動で移動している途中に入ったカフェからの投稿など、「転職活動と関係の無い内容だから大丈夫」と思ったとしても、場所が不自然だったり、少し写り込んだ書類から推測されてしまう場合もあります。

実際に、「注意して撮ったつもりの写真だったが、反射する素材に業務上重要な書類が写り込んでしまい、大変な思いをした」というエピソードがあったりと、SNSの投稿においては完璧に注意を払うのが難しい面があります。

転職サポートのプロに相談できる環境を準備しておく

働きながらの転職活動は、周囲に相談したりSNS等のインターネット上で質問する事にもリスクが伴うため、孤独な活動になりがちです。

「前もってアドバイスを受けていれば、防げたミス」で、転職活動が会社にバレてしまったり、うまくいかなくなってしまうのは非常に辛いものです。

転職サポートを行っている企業に相談する方法もありますが、自動メール機能や先方からの情報配信が中心など、個別の対応に弱い企業は、通知やうっかりの連絡等でかえって会社にバレるきっかけになってしまう場合もあるため、避けたほうが良いでしょう。

個別の相談をする場合には、ネット上のやり取りのみではなくアナログの信頼関係をしっかり構築できているプロのコンサルタントや、業界を絞って専門性・サポートクオリティの高さにこだわっている企業を選んで相談する方が良いでしょう。

まとめ

働きながら転職活動をしている事が会社にバレてしまうありがちなきっかけは、例えば、普段と全く服装が違ったり、急な有給申請が続くなどです。


会社支給のパソコンやスマホ等の端末で転職活動に関連するアクセスや作業・ミーティング等はせず、SNSの投稿も控えた方が無難です。

また、信頼できると思った人であっても悪気無くうっかり口を滑らせるなどのミスが起こる可能性が否定できないため、相談したい場合には、個別対応に強いプロの転職コンサルタントを選んでアドバイスを受けるのが望ましいでしょう。

【参考サイト】

https://doda.jp/guide/junbi/question/006.html
https://www.r-agent.com/guide/article4877/
https://www.tosho-trading.co.jp/career/tenshokubareru/