2023.02.02
コラム

建築業界で定年後も働きたい!働く方法と事前に出来る準備を紹介!

数年後に定年を迎えても建築業界で働きたいと思っている場合、今から何を準備しておくべきなのでしょうか。

この記事では、定年後も建築業界で働くにはどうしたらよいのか、具体的な方法と準備すべきことについて解説します。

2025年から定年が65歳に引き上げられる

2013年に政府が改定した「高年齢者雇用安定法」によって、2025年4月から定年が従来の60歳から65歳まで引き上げられることになりました。

また、2021年4月には70歳まで定年引上げもしくは70歳までの継続雇用制度などの措置を講ずる努力義務が新設されています。

建築業界は高齢化が進んでおり、巧みな技術を持った高齢者が業界を支えている実情があります。
そのため、年金給付問題なども考えると60歳を超えても働き続ける事が決して珍しくない社会になってきています。

建築業界で定年後も働く方法

定年後も建築業界で働く3つの方法について解説します。

定年後も同じ仕事内容で働く

体力面でも健康面でも全く問題ないという場合は、定年後に再就職して今までと全く同じ仕事内容で働いているという人も多く見られます。

実際に建築業界は人材が不足しているため、今までと変わらない業務量で少しでも長く働いてほしいと考える企業も多い現状があります。

定年後は少し仕事量を減らして働く

定年後は体力面や健康面が気になるので、少し仕事量を減らして働きたいという場合は、労働安全衛生面がしっかりした企業に就職するのが良いでしょう。

近年では、高齢者の特性を考慮した作業管理や、身体機能を補う設備・装置の導入など高齢者が働きやすい環境を整える企業も増えています。

指導者として働く

体力面や健康面で不安があり今までのような業務はできないが、建築業界で仕事を続けたいという人は、指導者として若手育成に貢献する方法があります。

建築業界は高齢化が進んでおり、若手の育成環境が十分でない企業が多く存在します。

そういった企業では、若手育成のために豊富な経験を持つ高齢者を採用する機会も増えています。

(pixabay)

建築業界で定年後も働くための準備

建築業界で定年後も働くために、今から出来る準備について解説します。

資格を取得しておく

高齢になればなるほど、肉体労働に関してはどうしても若い時と同じようにはできなくなってきます。

そのため、定年後も建築業界で働くのなら施工管理技士や建築士の資格を取得して肉体労働以外の分野で働く手段を確保しておくことが大切です。

また、資格があれば定年後の転職や雇用の条件を良くすることができます。

マネジメントの経験を積んでおく

定年後は肉体労働よりも若手の育成などマネジメント系の業務を任されることが増えるため、あらかじめマネジメントの経験を積んでおきましょう。

仕事内容的にマネジメントの機会がないという場合は読書などで勉強するのもおすすめです。

コミュニケーション能力を鍛える事も、マネジメント能力アップに繋がります。

時代の変化に対応する

今後は建築業界においてもIT化やAI化が進んでいくと考えられます。

図面や施工管理をタブレットで行ったり勤怠管理システムが導入されたりといった変化に対応できるように常に新しいものへの興味関心を持っておく必要があるでしょう。

時代に順応できる力は、定年後も長く活躍できる可能性を高めます。

健康管理を徹底する

定年をすぎると身体的なリスクが高まってくるため、病気やケガで仕事ができなくならないように、普段から健康管理を徹底する事も大切です。

具体的には、酒・タバコを控える、バランスの良い食生活を心がける、軽い運動を取り入れるなど、生活習慣の改善の見直しが役立ちます。

健康診断の結果が良いと、雇用も継続しやすくなります。

まとめ

建築業界で定年後も働くには、同じ仕事内容を継続する場合もあれば、仕事量を少し減らしたり、指導者として働くなど様々な方法があります。

今からできる準備としては、資格取得やマネジメント経験を積むことが重要になってきます。

さらに、建築業界でも今後はIT化やAI化が進んでいくことから、時代に対応できる柔軟さを持つことや、身体的なリスクを減らすために自身の健康管理を徹底しておくことも大切です。

【参考サイト】
https://schoo.jp/biz/column/856
https://wat-report.com/kensetsugyou-teinenseido-senior/
https://kensetsu-gyokai.com/kensetsugyo-teinen/
https://kensetsutenshokunavi.jp/c/content/story/senior/
https://www.oreyume.com/magazine/discover/20686/