2021.10.13
働き方

【採用担当者向け】リファラル採用に取り組むべき理由とは?

いま、注目されている「リファラル採用」をご存知ですか?
少子高齢化が進む現代では、必然的に労働人口が減っているため、
優秀な人材は企業間で取り合いとなっています。

そんな中、経験や社風にマッチする採用ができる「リファラル採用」は有力な採用手法と言えるでしょう。

本記事では、「リファラル採用」のメリット・デメリットを踏まえながら、採用成功に導くためにすべきことについて解説していきたいと思います。


(pixabay)

1.リファラル採用とは

「リファラル採用」という言葉は知っているけれど、「縁故採用」みたいなもの?と誤った認識を持っている方も少なくありません。

1-1. どんな採用手法?

「リファラル採用」はもともとアメリカ発祥の採用手法で、「referral」=「紹介・推薦する」という意味があります。

社員の友達や知り合いから自社にマッチする人材を採用することを指します。候補者は、実際に働いている社員から、社風や業務内容を聞いた上で選考が行われるので、採用ミスマッチが起きにくいと言われています。
日本では、求人媒体やダイレクトソーシングでの採用がメインとなっている企業が多いですが、アメリカでは30%近くの採用が「リファラル採用」となっています。今後は、日本でもメインの採用手法のひとつとなるでしょう。

1-2. 「縁故採用」と何が違うの?

「リファラル採用」が社員の友人や知り合いなのに対して、「縁故採用」は、社員や役員の血縁関係である場合がほとんどです。また、自社の採用したい人材かどうかにかかわらず、入社前提の顔合わせのみで採用が決定する場合もあります。

2.リファラル採用のメリット

リファラルを採用手法に取り入れることで、企業にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

(pixabay)

2-1. 採用コスト削減できる

人材紹介会社や求人媒体を経由しないため、採用コストは最小限に抑えられます。人材を紹介した既存社員へのインセンティブを設定したとしても、求人広告や紹介サービスの手数料と比べると、かなりのコスト削減となります。

2-2. 求人媒体では出会えない人材と接触できる

良い縁があれば転職を希望する「転職潜在層」にアプローチできるというメリットがあります。
積極的に転職活動を行なっている人が、280万人〜350万人いるのに対して、「転職潜在層」は3500万人いると言われています。

より多い母数から、経験や社風にマッチした人材と接触する機会が増えることが「リファラル採用」の最大のメリットです。

2-3. 入社後の定着率向上

自社が求めている人物像を理解した社員が、採用候補者を紹介するため、採用の精度が高くなります。リファラル採用を活性化するサービスを提供している「株式会社リフカム」がクライアントに実施したアンケート結果では、入社後3ヶ月の社員の定着率が、求人媒体からの入社者と比較したところ5倍となっています。

企業の理念や風土・雰囲気、仕事内容、福利厚生といった情報を具体的に教えられた状態で入社するため、入社後のミスマッチが防げることが、定着率向上につながっていると考えられます。

出典元:「Refcome」顧客アンケートより

3.リファラル採用のデメリット

導入企業が増えている「リファラル採用」ですが、デメリットもあります。

3-1. 制度定着までには一定の時間がかかる

社員がアクションを起こすに至るまでは時間を要するため、即効性のあるものではなく、「長期的な取り組み」になる場合があります。このため、退職者が出て急遽欠員を補充しなければいけないなどの短期的な採用目標がある場合には不向きだと言えます。

3-2. 紹介者が退職した場合のモチベーション低下

リファラル採用は、紹介する側と紹介される側の双方に信頼関係があるからこそ成り立つものです。そのため、もし何らかの理由により紹介者が退職することになってしまった場合、紹介された側の社員のモチベーションが低下する可能性があり、最悪の場合は芋づる式にどちらも退職してしまう可能性があります。

4.リファラル採用を成功に導くためには?

実際に「リファラル採用」を成功させるために、できることをご紹介します。

4-1. 不採用の場合のフローを検討する

知り合いを紹介して不採用になったら、関係性が悪化してしまうのではないかと懸念して紹介に至らないケースがあります。不採用の場合には、紹介者と応募者で食事に行ってもらい、その食事代を会社が負担するなどして、不採用の場合にもメリットがあるようにフローに組み込むのがいいでしょう。

4-2. リファラル採用サービスを利用する

「リファラル採用」に取り組んでみよう!と思っても、何から始めればいいのか分からないといった採用担当者の方もいらっしゃるかもしれません。
そんな場合は、「リファラル採用」をサポートしてくれるサービスを利用してみましょう。

今回は、弊社でも実際に活用している「株式会社リフカム」のサービス内容をご紹介します。

 

【株式会社リフカム】
■リファラル採用を見える化し、共にカイゼンする伴走型サービスを提供する企業
■人事経験者や人材業界出身のアドバイザーが、850社のリファラル採用支援で蓄積したノウハウをもとに、組織の課題や状況に合わせてリファラル採用を成功に導くサポートを行ってくれるため、
安心して取り組むことができます。

➡サービスや費用に関する詳細はこちら:https://jp.refcome.com/

5.まとめ

本記事では、いま注目されている「リファラル採用」についてご紹介しました。入社後活躍してくれる社員を採用するのに有力な採用手法ですが、ノウハウがない状態でスタートするには少しハードルが高いかもしれません。必要に応じて、サービスの利用や、導入にあたって社員の協力を得られる環境を整備する必要があるでしょう。